スコア講座その2「1面」

今回は1面についてです。


・キャラ選択
1面では基本的にスケルトンTを選びますが、たまに間違えてウィル・オー・ウィスプやミニゾンビを選んでしまうことがあります。私はそのままやってしまいますが、ウィスプはともかくミニゾンビは自殺率が高いので素人にはオススメできません。
ルーレットが遅くなるのを待って確実にスケTを選ぶのが無難でしょう。


・積み方

さて1面の積み方ですが、階段積みがオススメです。理由は組みやすく飽和連鎖量が大きいためです。
階段には主にNOV式kenny式がありますが、前述したように100万を目指すならNOV式でOKだと思います。


・土台〜折り返し

まずは組み始め。対戦ではつぶし対策のために折り返しを先に作るのがセオリーですが、CPUはあまり攻撃をしてこないので先折りにこだわる必要はないと思います。
ツモと相談しながら、土台と折り返しをバランスよく組みましょう。
まずはこの形を目指します。


タブーその1

タブーその2


・折り返し後

土台と折り返しが出来上がったら、カギ積みでアタマを伸ばしていきます。
ここで気をつけたいのは、アタマを伸ばす作業と第二折り返しを作る作業を同時に行わなければいけないという点です。プレイヤーの技量によって最も差が出るポイントでもあります。
コツとしては、ある程度アタマを伸ばしたら第二折り返しにとりかかり、そこで余ったぷよでさらにアタマを伸ばしていくことです。


たとえば、こんなフィールドから

こんな形に組んでしまうと、第二折り返しを作る際にゴミぷよをよけるスペースが狭くなってしまい危険です。
そうではなくこんな風にバランスをとりながら組んでいくことで、どんなツモでも捌くことができます。
まあ正直このあたりについては文字で説明しようとしても難しいので、スコア上級者のプレイを実際に見ながら学んでいくと良いでしょう。そのうち動画も上げようと思います。


・第二折り返し〜発火

バリエーションをいくつか示しておきます。ツモによって臨機応変に組めるように練習しましょう。

1・・・最もベーシックな形。まずはこの形を目指しましょう。

2・・・緑がうまく来ないとこういう折り返しを使うこともあります。

3・・・緑をこのように置いても、一番上に赤を置き直せばつながります。

4・・・あまり使わない形ですが、赤が大量に来てしまった場合などはこういうやり方もあります。

5・・・ぷよシミュに入ってた形。なかなかテクニカルです。


・その他覚えておきたい点


「対応する場合を除き、できるだけ2連鎖以上や1ダブをしない。」
本体発火するまでに取っていい点数は3000点を目安にすると良いでしょう。


「画面外回しを身につける」
回しについてはミスケン氏のHPを参考にするとよいでしょう(丸投げ)。ここでいう派手回しまで身につければ大丈夫です。


「2手全消しは取らない、取らせない」
開幕2手全消しのツモの場合、お互い全消しを取ってしまうと相殺が面倒なので、あえて取らずに5個消しを狙います。
そして5個消しによって発生するおじゃまぷよで相手の全消しを防ぎます。まあ降る場所によっては全消しを取られてしまうんですが・・・
ちなみに2面以降では普通に全消しを取りましょう。