密林遠征記〜死闘編〜

大会後、DDTさん、白魔さんと50本先取を行ないました。

2人とも全国有数のぷよらー。こんな機会は滅多にないと思い、集中して臨みました。



HIRO 50-40 4研DDT


開始していきなり6連勝し、このまま一気に流れに乗れるかと思ったが、
そこはさすがに関西最強の打ち手。簡単には取らせてくれません。
じわじわと追い上げられ、中盤でついに逆転されてしまう。

逆転されたことで冷静さを失いそうになったが、僕にもアイランドぷよらーとしての「意地」がある。気合を入れ直し、丁寧な積みと凝視で相手を封じることを心がける。
それが奏功し、一気に連勝することができた。

50本にリーチをかけてから集中が切れて連敗してしまったが、結果的に40に抑えることができたので本数的には合格といっていいだろう。

勝因は、逆転されてからの気持ちの切り替えが上手くいったことだろうか。

昔の自分だったらあの場面でズルズル離されてしまっただろうけど、今まで培った経験のおかげで、なんとか踏みとどまる事が出来た。

ただ、相手を見ずに適当に撃った連鎖が直撃したりと、運勝ちも多かったため内容については決して満足はしていません。




夕食後、白魔さんとの50本


HIRO 38-50 白い悪魔


無念…。調子が悪かった、とかではなく普通に完敗です。
中盤までは抜きつ抜かれつの互角の展開だったが、そこから地力の差が現れはじめ
じわじわ離されていく。

なんとか流れを変えたい。

そう思って基本形から外れた「トリッキーな積み」を試したりもしたが、これは失敗だった。組み慣れていない形を組むとどうしても視野が狭くなってしまい、相手の手に柔軟に対応することができなくなる。
白魔さんの冷静な試合運びの前に手詰まりになり、ワンパターンな負けが増えていった。

結局差をつめることができず終了。


一番の敗因は「慣れていない状況になったときの対応」が上手く出来なかったこと。自分の弱点がもろに出た気がします。


僕を知ってる人はご存知だと思いますが、僕は普段数パターンの土台しか組んでません。

確かに安定性という面では優れていると思います。
しかし、「安定している」ということは格下には強いが格上には弱いということ。

それにいつも同じパターンの積みをしていると相手は慣れてしまいます。
いつも同じような形を組んで同じようなタイミングで副砲を撃ってるわけだから。

要するに「何をしてくるかわからない」という怖さがないわけです。

そう思って最近はいろいろな形、戦術を取り入れるように心がけてはいますが、モノにするにはまだまだ時間がかかりそうです。



とにかく、この2戦を通じて自分の課題がよりハッキリ見えた気がします。
急な申し出にも関わらず応じてくださったお二人に感謝です。ありがとうございました。そして、次に戦う時にはぜひ100本を!