型の重要性

ふと考えることがある。
自分のぷよは格下の人たちに比べてどこが優っているのか。

スピード?
大して速くはありません。
凝視力?
自分は凝視に苦手意識を持っています。


ではどこが、となると、やはり連鎖力…つまり知っている形の量が多いということではないでしょうか。
知っているというのは、見たことがある程度ではなく、使いこなせるという意味です。


近年はネットぷよや動画の普及により、誰でも簡単に上級者のプレイを見ることができるようになりました。
そのこと自体は大変喜ばしいことなんですが、ぷよを始めて間もない人がいきなり上級者の不定形を真似しようとするケースが多くなっているような気がします(いわゆる量産型)


自分が彼らを見て思うのは、普通に本体を組んでるときにはいいが、ちょっと配色が悪いとゴミぷよをたくさん出してしまったり、中盤以降の応用力がなかったり、もったいないなということです。


自分をはじめ多くの古参ぷよらー(トップクラスも含む)は定型を一通り習得したあと不定形に移行しています。

自分を振り返ってみても、階段積み、カギ積み、GTR、ホーリーカウンター、雪崩式、かんぬき式、斉藤スペシャルetc…をアイランドに通いだす前に習得していたので、スムーズに不定形に移行し、実力をつけることができたのではないかと思っています。

なので、不定形から入って伸び悩んでる人は一度初心に帰って、基本的な連鎖を素早く組めるように反復練習してはいかがでしょうか。
連鎖の形などはしろまさんのサイトなどが参考になると思います。