100本結果(mixiの転載)

昨日は朝アイランドに立ち寄り、大沢さんしろまさんなどと少し対戦したあと名古屋へ。

14時過ぎに到着しQ2入り。FALさんと100本をやりました。


前半50-46

後半50-52

合計100-98で辛勝。

最初の数試合打った感じでは「本数は取られるけど負けはないかな」と思ったんですが、後半相手の調子が上がり逆転され、苦しい時間帯が続きました。とにかく崩れないように大切に打ち、終盤は超集中。97-98から3本連続で取って終局でした。



内容としては中盤戦が濃かった感じです。単発始動からの攻めはある程度うまくいったんですが、上手く対応されてはね返されることも多かったです。
やっぱり自分の攻めは単調すぎるのかなと思いました。これからは少しスタイルを変えていくつもりです。技術力をつけよう。


とにかく厳しい戦いでしたが、楽しかったです!お互い調子が良かったので試合の質もなかなか。動画うpをお楽しみに^^


ちなみに帰りにまたアイランドに寄って対戦しました。ハシゴ充乙。

開幕2手で赤青、赤赤と来たときどう置くでしょうか?


私が見る限り、ほとんどの人がL字を作っていると思います。
さて、そこからこんな形に移行したとします。これもよく目にする形だと思います。


このように、序盤のツモによっては多くのプレイヤーが似たり寄ったりの土台を組んでいます。
しかし、同じ形でもプレイヤーレベルによって見えているものは全く違うのです。


さきほどの形をもう一度見てみましょう。


初級者Aさんは黄色から伸ばすことしか頭にありません。


また中級者Bさんは右端で2ダブが打てることに気付きました。


そして上級者Cさんはこの形を見て2通りの2ダブ(緑青を3列目、または緑を4列目)の可能性、さらに本体の逆発火ができることに気付きました。



最終的に黄色からアタマを伸ばすことを選択するにしても、いろいろな選択肢に全く気付かないのと
気付いた上でやらないのとは結構な差があります。ちなみに追い討ちの時などは、フィールドに残ったぷよから素早くつぶしを打てる筋を見つけることが重要です。


この「フィールドからの情報収集力」は、上級者と超上級者の間でも最も差が出るポイントの1つだと私は考えています。実際、私より上手い人のプレイを見ていると、「そんなところにネタがあったのか!」と感心させられることが多いです。



ではどうしたらこのような力をつけることができるのか?

それには多くの形を「知る」こと。そして「使ってみる」こと。これに尽きると思います。

そのためには地道な努力しかありません。

私自身も昔2ダブのパターンを紙に書き出したり、よく使う土台をどう生かすか考えたりしました。

しかしまだまだ知らない形がいっぱいあります。ぷよは奥が深いですね。それでは。

100本結果

○HIRO 100-92 Tom●


前半はシーソーゲームの末50−44。
台を交換しての後半、いきなり差をつけられ55−60くらいに。
これはいかんと思い安定重視の合体へ移行。
「形勢が悪いときは厚く打て」というのは自分が大事にしている格言です。

じりじりと追いつき、追い越し、引き離す。最大15本差くらいに。
例によって終盤は連続で取られましたがなんとか逃げ切りました。


今回はTomくんらしくないプレイが多かったような気がします。
博打っぽい攻めがかなりあったり。まあ巧いプレイもたくさんありましたが。


自分の調子はまあ普通だったかと。でも反省点がたくさんあります。


・副砲組むのが遅れて中盤ゴリ押されることが多かった。相手の手の進みを確認して対応。
・自分の積みが定型から外れると凝視が全然できない
・掘りのとき無駄に考えすぎ。反復練習して即座に反応できるようにする。
・セカンドの効率が悪い


などなど。
とりあえず次は団長とやる流れなのか?まあ決まったらまたお知らせします。

型の重要性

ふと考えることがある。
自分のぷよは格下の人たちに比べてどこが優っているのか。

スピード?
大して速くはありません。
凝視力?
自分は凝視に苦手意識を持っています。


ではどこが、となると、やはり連鎖力…つまり知っている形の量が多いということではないでしょうか。
知っているというのは、見たことがある程度ではなく、使いこなせるという意味です。


近年はネットぷよや動画の普及により、誰でも簡単に上級者のプレイを見ることができるようになりました。
そのこと自体は大変喜ばしいことなんですが、ぷよを始めて間もない人がいきなり上級者の不定形を真似しようとするケースが多くなっているような気がします(いわゆる量産型)


自分が彼らを見て思うのは、普通に本体を組んでるときにはいいが、ちょっと配色が悪いとゴミぷよをたくさん出してしまったり、中盤以降の応用力がなかったり、もったいないなということです。


自分をはじめ多くの古参ぷよらー(トップクラスも含む)は定型を一通り習得したあと不定形に移行しています。

自分を振り返ってみても、階段積み、カギ積み、GTR、ホーリーカウンター、雪崩式、かんぬき式、斉藤スペシャルetc…をアイランドに通いだす前に習得していたので、スムーズに不定形に移行し、実力をつけることができたのではないかと思っています。

なので、不定形から入って伸び悩んでる人は一度初心に帰って、基本的な連鎖を素早く組めるように反復練習してはいかがでしょうか。
連鎖の形などはしろまさんのサイトなどが参考になると思います。

名古屋

大会は優勝しました!
Q2で入賞するのは初めてなので緊張しましたが、特に危なげなく優勝できました。
予備予選が一番きつかったかもw
服部さんとかめちゃんが自分と当たる直前で負けたのが大きかったですね。



翌日の100本。


○Squika 100-80 HIRO●


負けてしまいました。


追いついては離されの繰り返しで折り返し地点で43-50
その後一旦追いつくものの、
終盤スクイカくんの調子がMAXに入り一気に離される。
「今までで一番調子良かった」とは彼の弁。
催促をことごとく打ち返され先打ちさせられてばかりでした。
中盤勝負は不利と見て大連鎖主体の合体に切り替えたりしましたが
連鎖数でも負けるw完敗です。


これで去年のとあわせて1勝1敗。
ぜひともまたやりたいですね。


ちなみに今回の100本の動画はなるべく早くアップするつもりなので、
しばらくお待ちください。

50本結果

○HIRO 50-49 Thomson●

ギリギリでした。

序盤は取って取られてのシーソーゲーム。
その後2〜4本差で追いかける展開に。
中盤では最大8本離されたりとかなり苦しかったですが、
我慢して手厚く打つことを心がけました。
それが功を奏して44本くらいで追いつき、
そのままもつれたのを最後なんとか取った、という感じです。


全体を通して調子はまあまあ良かったです。
逆に彼は後半失速。攻めにいつもの鋭さがなかったような気がします。

またやる機会はあると思うので、そのときはよろしく。


さて、明日は名古屋に行ってきます。
日曜は大会、月曜はスクイカくんと100本をやる予定。がんばります。